akari's diary

日々想うこと

生きて、全身で感じきる

先日、母に
ヒプノセラピーをやってもらった。

 


その時のセッションが
あまりにすごくて

 


そこで受け取ったメッセージを
ここに記しておきたい。

 


私の母はかなり変わっていて、
ぶっ飛んだ人で
(獅子座5天体という、パワフルさが伝わるだろうかw)

 


ヒプノやアカシック
氣功の先生やヒーリング、
カウンセリングと様々なことをやる。

 


そんな変わった母に
育てられたということを
(まさに「スピリチュアルかあさん」って
 漫画みたいな母w) 

 


あまり人には言ってはいけない
ずっと思ってたけど
(だってただのおかしい人みたいじゃんw
 てか怪しいじゃんw)

 


最近は割とどうでも良くなってきたのでw
(だってこれが私ですからw)

 

 

『 そう!変わった母に育てられたのです!

 


  なんなら私もリーディングやってみたり
  映像が見えたり、
  感覚で感じたりするんです。

 


  そんな旦那も割とぶっ飛んでます。
  (「俺、前世ポルトガル人だったんだ。」とか
   付き合ってる時に言い出した時は、
   よっしゃ、変人、キタ━(゚∀゚)━━━━━!って
   興奮したよねw)
           』

  


ってなんか気にせず言える。

 


まぁそんなことは
どうでも良くてw

 

 


 


私が思い出す過去生は
いつもすごく辛い過去生ばかりだった。

 


その時の自分の課題に
必要な過去生に繋がるから

 


なんか見えるもの全部、
悲惨なんだなw
(まぁ基本ドMですしねw)

 


山奥で親に捨てられた人生。


夫にも義母にも虐げられる人生。


親に捨てられ、食料もなくて盗みばっかして、孤独に若く死んでいくとかw

 

 

とにかく愛を知らずに
人も自分も信頼できずに
孤独に死んでいくw

 


もっと悲惨なものも沢山見たけど
もはや覚えていない。

 

 

なんか吐きそうw

 

 


だけどもう、今回は、
自分という存在がどれだけ尊いのか

 

 

どれだけ生きるということが
幸せなことなのかを
感じるためにも

 


幸せだった過去生を見る必要がある
ってなって、ヒプノが始まった。

 

 


 

 

今回繋がったのは、
本当に幸せな人生だった。

 


見えるものが
本当かどうかは置いておいて

 


どこかの先住民のような
モアナの世界のような

 


ポリネシアのようなところに住む
ネイティブアメリカンのような姿の
目鼻立ちがはっきりした、
ガタイの良い男性だった。

 


彼は全てを知っていた。

 


自然と共に、
大地と一体となって生きていた。

 


月の満ち欠けを感じ、
大地を感じながら生きた人生だった。

 

 

愛する家族がいて、
全てに感謝して生きた人生。

 

 

物質的な豊かさとか
地位とか優劣とか
時間とか恐怖とか

 

 

そんなものからは一切かけ離れていて

 

 

豊かさを全身で感じきっていた。

 

 

幸せを知っていた。


そして心から、全身で生きていた。

 

 

妻を愛し、子供を愛し、
自然と大地を愛していた。

 

 

だから彼になった途端、
愛が溢れて、
感動で涙がこぼれた。 

 

 

全身で感じる、
「生きる」ということの幸せを

 


私の心と体で震えるように感じた。

 

 

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彼はこう言っていた。

 

 

 大事なことは全て、
自然が教えてくれる。

 


自然とは先生であり、
同志であり、私の一部である。

 


私は必要とあらば、
風にもなれる。

 


全てと一体になることができる。

 


空に想いを馳せれば、空になり、

海に想いを馳せれば、海になる。

 


私というものがあるようで、ないのだ。

 

 

 

全てと一体になれることを知っていた彼は
「私」というものさえも
本当はないことを知っていた。

 

 

私と自然、
私とあなた、

 


全て本当はひとつだと知っているから。

 

 


 

 

そこの人たちは
死というものを 

 


別れとか
悲しいものとか
怖いものとして捉えてはなく

  


皆が彼の死を知っていて


死とは尊いものだった。

 


だから彼は
自分の死を悟った時、

 


敢えて皆から、
家族から離れ、

 

 

誰もいない森の中で、
ひとり、死んでいく。

 


ひとり、静かに、
木にもたれかかり

 


瞑想しながら
肉体を離れていくのが見えた。

 


彼の人生は
大地と一体になって
全身で感じ切った人生だった。

 

 

「生きる」ということを
体現した人生だった。

 

 


彼はこうも言っていた。

 

生きることで、
大地と一体となることで
地球に貢献できる。

 


魂は肉体を持ち、
ただそこにいることで
全てに貢献している。

 


私のエネルギーが加わり、
生きることで、
新たな循環が生まれるのだ。

 


私の感じたものがさざ波となり
自然に伝わり、
周りの人々に共鳴して、循環していく。

 


全身で生きて、感じ切ることが
とても大切だ。

 


感じた振動が
大地に伝わっていく。

 


だから緩み、
全身で感じ切ることが大事なのだ。

 

 

思えば私は、
何をするにも力んで
色々なところに力がいつも入っていた。

 

 

「うまくやらねば!」

「完璧にやらねば!」 

「期待に応えねば!」

 

 

そんな風にして、
緩みのない状態で
いつも頑張って生きていた。

 

 

全身で感じ切るということは、
「生きる」ということは、

 


全身を緩ませ、力を抜き、
手足の指先まで感じ切り、

 


全てのものと
共鳴し、共振することだったのだ。

 

 

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終わった後、
言葉にならない程の
熱さを胸に感じ

 

 

生きる炎が
自分のハートに宿ったようだった。

 

 

生きて、全身で感じ切ること。

 

 

「誰ひとり、欠けてはならない」

 

 

と最近、降りてきていたメッセージは
まさにこういうことだった。

 

 

私が、私であり続けること。

 


私のつま先から手の指の先まで 
全身で感じ切ること。

 

 

それが「生きる」ということなんだって。

 

 

言葉で言うと
なんだか陳腐なものに
聞こえてしまいそうだけれど、

 

 

私が感じ切ることで、
私が「生きる」ことで、

 


大地と、自然と、
人々とが一体となり

 

 

共鳴し、振動する。

 

 

それが「生きる」ということ。

 

 

それが循環を生み出すということ。

 


だから、
誰ひとりとして、欠けてはならない。

 

 

 

あなたがあなたとして、感じ切る。

 


経験する、体験する。

 

 

感動して、泣いて、

笑って、怒って、

悲しんで、苦しんで、ドキドキして。

 

 

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私はもっと感じたい。

 

 

 

私の全てを使って
私は感じ切りたい。

 

 

 

共鳴したい。
共振したい。

 

 

私はあなたで
あなたは私。

 

 

 

私は自然の一部であり、
私はまた、自然に還っていく。

 

 

 

あの時得た感覚を
忘れずに感じていたい。