まじめな自分が嫌いだった私
私はずっとまじめな私が嫌いだった。
なんでこんなに嫌なのかよくわからなくて。
あかりちゃんはまじめだもんね。
とか
あかりはクソまじめ
とか友達や家族に言われるのが、本当に嫌だった。
私の中で、
まじめ
は、すごくネガティブワードで
まじめは
深刻で、
かたくて、
軽やかじゃなくて、
面白くなくて、
なんとなく人を遠ざけるような
そんな感じがあったんだよね。
ちゃんとやらなきゃ!
っていつも思ってる自分が、嫌で嫌で仕方がなかった。
そしてある時ふとね、瞑想がてら、セルフヒプノしてみようかなって思い立って、
やってみることにした。
そしてそれも、まじめな自分のことを見ていくのではなく、
子宮に感情が溜まってるなーと最近感じていて、
だから子宮にフォーカスを当てて、子宮の中に深く入っていって、感情を見ていった。
様々な過去のシーンが出てきて、ひとつずつ和解をしていき、涙がポロポロと流れた。
そしてね、そのヒプノの最後のシーンで出てきたのが、まさに
まじめな私のことだった。
学生の時、大好きだった友人が出てきて、大勢他に友人がいる中でも、なぜかその子がやたらと気になって、会話することにしたそのシーン。
私は彼女から、気になっていた人や、彼女がやりたいと言っていたバイト先を奪って、申し訳ないと思っていた
(デートに誘われただけだし、バイトは私がただ選ばれただけだから、奪ってはないのだけど、ずっと罪悪感を持っていたようで、すっかり忘れていた。)
ごめんね
そう言った私に、彼女は軽い感じでこう言った。
まぁ、あかりはまじめだからね。
私が選ぶ方だったら、私だってあかりを選ぶかなw
信頼できるし、ちゃんと仕事もしてくれる。
私だったら遊んじゃって、ちゃんとやらなかったと思うしw
それにあかりが加わることで、その場が和らいで、優しい空気が流れる。
場が和むんだよ。
そんな感じことを言われた。
(因みに気になってた人とのことは、全く何も思ってなかったw 私の自意識過剰だったかなw)
実際言われたのか、イメージで受け取ったのかもう覚えてないのだけど
え、まじめだから、選ばれたの?
ってその時、驚いた。
あんなにまじめが嫌で、
私にとってネガティブなものだったのに‥。
そしてそれと同時に、まじめだったが故に、色んな恩恵を受けてきたことを思い出した。
まじめだからこそ、信頼されて仕事を任されたり、入りたかった会社に入れたり、仕事をもらえたり、仲間に信頼されたり、
まじめだからこそ、この人はちゃんとしてると、信頼されて、色んな人と仲良くなれたり、
あかりちゃんならいいよって、情報や何かを頂いたりできたことも何度もあった。
あれ、まじめって、良いことだらけだぞ‥?
ヒプノしながら、私の中の概念が少しずつ変わっていった。
そしてね、その友人との会話の中で、私は自分が不思議なオーラを放っていることにも気付いた。
そういえば、私はよく、
あかりちゃんって、不思議ちゃん
と言われていた。
自分ではよくわからなくて、
どこが?
って、本当にそれこそ不思議だったの。
だけどね、ヒプノで、友人の中に私の意識が入っていった時、
私って、本当に不思議
って感覚が、なんだかよくわかってしまった w
なんていうか
みんなの中で浮いてたw
えぇ‥めちゃ浮いてるじゃん、私‥
(てか全然気づいてなかったー…w)
小さい頃から、私はいつも大勢の中に入り込めない感覚があって、それが悩みで、
人見知りだと思ってたし、なんというか馴染めない感覚があった。
だから頑張って、周りに合わせようと、自分の立ち位置を知ろうといつも必死だった。
すっごく苦しかったの。
だけど、自分が大勢の中で、不思議なオーラのようなものを放ち、浮いてるのを見た時、
こりゃあ、馴染めませんわw
ってなんか納得したの。
だってなんか、ほんと他と違う、不思議な何かを放ってるんだもんw
馴染めなくていい、
馴染もうとしなくていい
そのまま不思議なオーラ放っとけばいい
そしたら、蜂たちが花に蜜を求めるように、その香りにそそられる人が、向こうから集まってくるから、大丈夫だよ
そんな風に友人が私に言ったの。
そしてその不思議なオーラは、とても女性的で、全てを包み込むような、母性のような温かい感じのものだった。
それがその友人が言う、
私がいると場が和む
ということに繋がっていた。
なんだ、私、そのままでいいのか
ただ、笑って、私のままで、何かしようとしなくていいのか。
この私の不思議な感じが好きな人が集まってくるのか
私、まじめでよかったんだ。
そうやって、私がずっと嫌だと思っていた、まじめな私や、私の中で対立していたものが、調和し、統合されていった。
その瞬間ね、私の中から、ずっと押し殺していた何かが放たれたかのように、ものすごい光が解放されたような感じがした。
分離していた私が、大きな私とひとつになった瞬間だった。
まじめである私も、ひとつの切り札やカードののように、必要な時に使えばいいんだ。
ヒプノって面白い。
人にもできるようになったことで、自分でもより、簡単に入れるようになって、統合が進んでいく。
分離してしまった、置き去りにしてしまった私を、ただただ抱きしめ、受け入れるだけなんだ。
特別な何かをする必要は何もなくて、ただただそれだけなんだって、本当に最近思うんだ。
最後になったけど、あけましておめでとうございます!
今年は自分ができることで、世の中に少しでも還元していけるように、どんどん輝きを放っていきたいと思います。
ブログも、気が向いた時に、更新していきます!
最後まで読んでくれてありがとう✨