akari's diary

日々想うこと

多次元ヒプノで気づいたこと

結構前の話になるけど、多次元ヒプノというヒプノセラピーを受けたことがあって。

 

普通のヒプノセラピーとは少し違い、そんなに深く入らずに始めるこのヒプノセラピー

 

多次元に繋がっているエネルギーを見ていき、その亡くなった人たちを、今の自分がヒーリングしていくようなヒプノ。

(うまく説明できてないけど、そんな感じと認識してるが、間違ってたらごめんなさいw)

 

※ここから先は、大分過激な表現や描写が含まれます。そして場合によっては誤解を生みそうなことを書くから躊躇したけれど。伝わる人に伝われば良いと思って書きます。なぜか書きたくなったから、記録に残しておこうと思うの。

 

※そしてセラピスト紹介とかはしてないので、ご了承ください。

 

例えば、拷問を受けたような多次元の存在と繋がっていて、その人の内臓が外に飛び出たような死に方をしていたら、その状態をイメージの中で、今の自分がきれいにその人の体に戻して、その人をヒーリングしていったりする。

 

そしてこのヒプノは、自分の違和感や不調を感じる部分に入っていくところから始まっていく。

 

私の場合は心臓あたりに不快感がずっとあって、なんならパニック発作を起こしたことがあってから、おかしくなっていた。だから心臓に入っていったの。

 

そんな感じで受けた、多次元ヒプノ。

 

いやぁ、すごい

の一言だった。

 

大切なのは、どのヒプノセラピーでも同じだけれど、

 

受けているクライアント自身が、主体であるということ。

 

だから私自身が、ちゃんとその人を(自分自身を)助けるんだという、決意と意志が必要なんだ。

 

催眠に入って行って、最初に見えたシーンは、アフリカの小さな子供たちが、何か台車のようなものに乗って、畑のようなところに連れて行かれているシーンだった。

 

無邪気な彼らは、とても楽しそう。

 

その後ろに、私が繋がっている多次元の人、(いや、便宜上、過去の私と言った方が良いか)が見えてきた。

 

白人で、20代くらいの、軍服のようなものを着ている男性が見え、とても暗い気持ちになっているのを感じた。

 

畑についたその時、

 

セラピストの方が私にこう聞いた。

 

 

何が起こっているんですか?

 

 

すると、平常心で普通にそれまで話していた私は、急に息が速くなり、発作を起こしたかのようにパニックになって、涙ながらにこう答えた。

 

 

じ、地雷が‥

 

 

子供たちが無邪気に、どこに行くんだろうと楽しみに笑顔で笑って、畑に走って行ったシーンから

 

急にその子供たちが地雷を踏み、宙へ体が舞い、瞬時に亡くなっていく姿が見えた。

 

どこに地雷があるのか、何の罪もない子供たちを使って、試していたのだ。

 

それはそれは、恐ろしいシーンで、私はパニック発作を起こしながら、この白人の男性の死に際まで行った。

 

心臓発作で死んでいったこの男性。

娘と妻を残して、浄化しきれずに亡くなって行った人だった。
(私が心臓に違和感があったのは、ここに繋がっていた)

 

セラピストの方が、この男性にこんなような質問をしてくれた。

 

 

なぜ、あなたは、地雷があるところに子供たちを連れて行ったのですか?

 

 

そしたらこんなことを男性は答えた

 

 

これが私の仕事だった。

 

だけど本当はこんな仕事、やりたくなかった。私はおばあちゃんと住んでいて、彼女をケアするために、どうしてもお金が必要だった。

 

本当は殺したくなんて、なかったんだ。

 

 

彼は嗚咽しながら答えた。涙が止まらなかった。

 

ものすごい罪悪感を感じ、その後の彼の人生は、家族がいたものの、不幸そのものだった。

 

小さな子供たちの命を、お金が必要だったとはいえ、奪ってしまったその罪悪感で、彼は成仏もできないでいたのだから。

 

 

でも、仕事はやりたくなかったことだとはいえ、あなたのおばあちゃんを思う気持ちは、とても純粋なものでしたよね。

 

 

セラピストの方がそう言った。

 

この部分だけを切り取れば、残虐な行為である、地雷を使った、ただの殺しだ。

 

だけど、その奥には実に純粋な思いも、彼の中にあったのだ。

 

おばあちゃんを想う、優しい純粋な思い。

 

そしてセラピストの方に誘導され、今度は地雷で死んでいった子供の中に意識を入れ、その子供と白人の男性が対話を始めた。

 

すると驚くことに、亡くなった子供がこう言ったのだ。

 

 

ありがとう。

 

これも経験だった。

経験させてくれて、ありがとう。

 

 

そしてその子の魂は、空高く、天へと喜びに溢れて昇っていった。

 

この白人の男性は、罪悪感で苛まれて死んでいった。

 

だけど彼は、いつだって許されていたのだ。

 

本当は、誰も彼を裁いてなんかいなかった。

 

彼自身が、彼を深く、死んだ後さえも、彼自身を裁き続けていたのだ。

 

全ては許されていて、全て神の御手の中でなされている。そんなような言葉があるけれど、まさにそういうことだった。

 

本当は許されていたことを知ったこの男性は、背負った重荷を下ろし、次の次元へと上昇していった。

 

そして最後に、私に繋がっていたエネルギーを全て彼から、私自身が戻していった。

 

その瞬間、体からものすごい解放が起こり、エネルギーが身体中に循環した。

 

後から知ったのだけど、実はこの白人の男性は、その前の人生で、亡くなっていった子供と、同じような経験をして、死んでいった過去があった。

 

要は両方の側面を経験したということ。

 

全ては、経験だったのだ。

良いも、悪いもなかった。

 

顕在意識では、そんなの極悪非道だ!とかそんな思いが出てくるけれど、

 

死んでいった子供は感謝していたのだから。

 

殺しが良いとか悪いとか、そんなことを言いたいわけじゃない。

 

ただ、全ては経験だったということを、体感で感じたの。

 

本当に全ては、許されていたんだ。

 

宇宙に、潜在意識にジャッジはないというけれど、まさにそういうことだった。

 

そして、全ての人の残虐と言われる行為の奥底には、その始まりには、実はとても純粋な思いがあるということを、本当に感じた。

 

現実で起きている全ては、本当に、全てが許された上で、織りなす壮大なストーリーなんだ。

 

ああ、すごい、その一言に限る。

 

書いて良かったんだろうか、これ‥と今も思うけれど。

 

今日はここまで。